ミャンマーの被災地で中国の救援隊が活躍　 (2)

同村の村長は、「救援隊の助けには本当に感謝している。昨日、救援隊がこの村に来て被害状況を確認してくれ、村の人々はとても喜んでいる。今日には物資が届いた。こんなに早く来るとは思ってもみなかった。緊急事態の時、こんなに助けてくれて、中国人の優しさに、本当に感動している」と語った。

ある村の人は、「これまでは、ミャンマー政府や一部の慈善組織、お寺などだけがこの地域で救援活動を行っていた。外国から来た救援隊は青空救援隊が始めて。ここの被害は深刻で、救援隊がちょうどよい時に来てくれた。村民は皆とても感謝している」と語った。

「救援で最も重要なのが、できるだけ早く、短時間のうちに、救援物資を最も必要な場所に届けること。民間団体である私達の救援物資や、実際に助けることができる人には限りがある。でも、良い救援を行うことができれば、民間と政府から、被災者にプラスのエネルギーを与えることができる」と張隊長。

ミャンマーは最近、連日の豪雨に見舞われ、40年ぶりの規模の洪水が発生した。ミャンマー政府当局の発表によると、9日夜の時点で、洪水や土砂崩れにより約100人が死亡、約22万世帯の約100万人が被災した。（編集KN）

「人民網日本語版」2015年8月12日