各種パイプに沿うようにして野菜が育ち、廃棄されたパイプからさまざまな野菜が生えている--。第14回国際農業・食品博覧会が、8月14日から23日にかけて吉林省・長春農博園で開催される。農博園の水耕栽培エリアの敷地面積は6400平方メートルで、果菜類、葉菜類、根菜類などの12類・38品種の数万株の植物、さまざまな水耕栽培技術が集中的に展示される。ここでは、現代農業および農業科学技術がもたらす衝撃を体験できる。人民日報が伝えた。
技術者の趙寒冬氏は、「水耕栽培は環境がよく、汚染が少なく、成長が早く、生産性が高く、高品質だ。さらに生産回数を増やすことで、生産量を大幅に拡大できる。この先進的な技術は、現代農業の野菜栽培の発展の方向性となっている」と説明した。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年8月13日