ペイロード(積載可能重量)が全国最大のシングルローター農薬散布無人機が8月8日、安徽省阜陽市でラインオフした。試験飛行の現場では、燃料を動力とする農薬散布無人機と電動農薬散布無人機が液状の農薬を満載し、阜陽市潁泉区の大豆畑で空からの農薬散布作業を実施した。霧状になった農薬は、ローターが生む風によって均等に散布された。幅は7メートル以上。人民日報が伝えた。
阜陽鼎銘汽車配件制造有限公司は今回、深セン天鷹兄弟無人機科技創新公司との共同出資により、この農薬散布無人機を開発・生産した。これはペイロードが国内最大のシングルローター無人機で、バッテリーもしくは燃料を搭載した5機種に分かれ、年内の生産台数は100台以上に達する予定。この5機種のペイロードは、全国の同類製品のうち最大となっている。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年8月12日