8月13日午後11時ごろ、国務院の劉延東副総理(中国共産党中央政治局委員)は習近平総書記、李克強総理の委託を受け、党中央と国務院を代表し、天津浜海新区の瑞海公司危険品倉庫爆発事故の負傷者と家族を見舞った。新華網が伝えた。
劉副総理は天津浜海第五中心病院と天津泰達病院を訪れ、救援のため負傷した消防士と負傷者を見舞った。劉副総理は負傷者のけがの具合と治療状況について詳しく尋ねたほか、勇敢に救援活動を果たした武装警察の消防士や負傷した市民に党中央、国務院からの慰問の意を伝え、「一日も早い回復を祈っている。安心して治療を受けてほしい」と述べた。また、現場で治療を行う医療チームや専門家に感謝の意を表した。
14日未明、劉副総理は天津浜海新区で会議を開き、天津市関係者、医療担当者、医療専門家らによる治療状況の報告を聴取し、天津市と衛生システムなどの関係機関の作業を高く評価し、次なる段階の治療業務について指示を行った。(編集LX)
「人民網日本語版」2015年8月14日