「狼牙山の5人の英雄」「羽ペンの手紙」「抗日戦争の子」など200作品あまりの抗日戦争関連の連環画(中国風の絵本)は挿絵や文書で、激動の時代を物語っている。中国で初めての連環画による展覧会は8月13日、重慶図書館にて開催され、抗日戦争の歴史的特色を表現している。
連環画は一般的に「小人書」と呼ばれ、中国の伝統芸術の一つに数えられている。抗日戦争中から解放初期まで抗日戦争をテーマにした連環画が大量に作られ、分かりやすい絵と文書を通して読者に訴えた。この展覧会の現場では、各種の連環画に多くの見学者が集まっている。重慶市民の秦さんは「小さい頃、いつも連環画を見ていました。今回は子供を連れて連環画を見に来たので、子供に自分の子供時代を感じてもらうほか、抗日戦争の歴史を知ってもらいます」と話す。(編集JK)
「人民網日本語版」2015年8月14日