2015年8月24日  
 

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人民網日本語版>>政治

安倍氏は今後どの道を歩むのか (2)

人民網日本語版 2015年08月17日15:17

 安倍談話発表翌日、安倍氏は再び靖国神社に玉串料を納め、一部閣僚および多数の国会議員が靖国神社に参拝した。これも不思議なことではない。靖国神社は過去においても現在においても日本軍国主義の象徴であり、安倍氏およびその右翼の同僚はこれをひれ伏して礼拝を捧げる精神的殿堂としている。これは過去のあの侵略の歴史を直視し、深く反省して、軍国主義と明確に一線を画すことを、こうした政治勢力がしておらず、望んでもいないことを証明している。

 安倍氏は最近、2018年まで首相を続けたい考えを示した。これは地域と世界にとって福かそれとも禍か。過去2年余りで安倍氏はすでに地域に多くのトラブルをもたらした。現在、対中関係も対韓関係もあるべき姿に整っていない。日本国内外の善良な人々は安倍氏が戦後70年の機会を捉え、歴史問題を適切に処理して、未来を切り開くために基礎を固めることを望んでいた。安倍氏はまだそうしていないし、今後いつかはたと悟って考えを根本的に変えることも想像しがたい。だがもし安倍氏が自分では今回その場をしのぐことができたと考えており、今後も人を化かす手口を続けようとするのなら、「策士策におぼれる」結果になるだろう。国際政治の複雑性は安倍氏にごたごたと動く余地を与えたが、彼が次々にトラブルをもたらすのを放任することはない。安倍氏は自分の力で最善を尽くすべきだ。(編集NA)

 「人民網日本語版」2015年8月17日


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