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中国、さくら植樹の面積が日本を超える 規範化に課題も (2)

人民網日本語版 2015年08月31日08:13

規範化でさらなる原動力を

さくら産業が混乱しているため、中国のさくら産業の大半を担う広州天適集団が筆頭となり、中国さくら産業協会が発足。政界や商業界、メディアの資源などをまとめることで、巨大な社会的価値を生み出し、企業にイメージ構築と宣伝、商機の発掘と連結などを提供する優良資源プラットホームを提供している。

さくら産業の今後について、同集団の何宗儒・董事長は、「さらに規範化すれば、中国のさくら産業はさらに強い原動力を得て、急速に発展するだろう。中国の植樹規模は既に日本を超えている。品種の面では、日本のさくらの80%は白であるの対し、中国は85%が赤とピンク。大きな違いがある」との見方を示す。

現在、観賞価値のあるさくらはいずれも香りがしない。中国さくら産業協会の指導の下、同集団は、香りがするさくらを栽培している。今後市場に出れば花見の時に、独特のさくらの香りも楽しむことができるようになる。同集団はさらに、クローン技術を使って、さくらの木の色や開花時期を最適化し、そのメリット向上にも取り組んでいる。

台湾の台美さくら紅景観園芸の責任者・連文徳さんは、「中国は土地が広大で、気候、地理条件もさまざま。さくらの品種も多くなり、中国のさくら産業の前途は明るい。必ず世界一になる」と話す。

「人民網日本語版」2015年8月31日


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コメント

最新コメント

空又 覚造   2015-09-031.32.70.*
 「桃源郷」という言葉が貴国にあるように,「桃」でないと人気が出ないように思います。例えば,欧州で米国発のミッキ-マウスつまりペスト病を連想させるディズニ-ランドが人気がないように,人気は当該国の,当該地方の文化・風土に根ざしているように思えてなりません。 うろ覚えですが,・・・ 洛陽城東桃李の花 飛び来たり飛び散って誰が家にか落つ ・・・ もちろん桜が満開になるために適した気候条件は貴国の各地にたくさんあると思います。また一人一木移植運動が砂漠化を防ぐことは間違いありませんが,鑑賞としてのさくら産業であるよりは,「燻製」用の材料としての,さくら産業として成長するのではと考えています。 ハムとか豚肉の燻製を造るとき,利用価値が日本では高いのです。しかし桜を切る習慣は日本にありませんので,燻製用の材料として貴重なのです。 また私の記憶に間違いがなければ,椎茸の原木としても活用されていると思います。ところが貴国に椎茸を食べる習慣はないので輸出できるはずです。繰り返しますと,枯れた桜の木はやむを得ず切りますが,桜の木を切る習慣はありません。 観賞用ですが,桜の木の下で酒を酌み交わし宴会をする習慣は貴国にあったのでしょうか。日本でもいつからそういう習慣が始まったのか,不勉強で分かりません。漢詩でも読んだ記憶がありません。いずれにしても,さくらを鑑賞するのではなくて,桜の木の下で飲み食いをするのが日本の春の過ごし方の,春を迎える喜びを表現する生活習慣であろうと,考えます。