北京市の環境保護モニタリングセンターによると、8月20日から9月1日の間、大気の質は改善された状況が続き、微小粒子状物質PM2.5の濃度は13日連続で「一級優」の水準が続いている。北京でPM2.5のモニタリングが始まって以来、最も大気の質が良い状態だ。人民日報が報じた。
北京市や周辺地域は現在、大気の質の変化を綿密に観察しているほか、9月3日の記念式典に向けた大気質の改善策を確実に実施している。
その他、長安街などの区域の公共施設は、「取り壊し」、「移動」、「洗浄」、「修理」、「交換」などを行って、環境の美化に取り組んでいる。また、道路を美しい状態に保ったり、ゴミを収集したりするための準備も周到に行われている。北京市内の天安門の付近や、長安街、および沿線など道路58本は重点的に美化が進められ、天安門前の石畳も丁寧に洗浄された。軍事パレードの際も、ホコリが舞い上がらないようになっている。(編集KN)
「人民網日本語版」2015年9月2日