日本政府は28日に内閣官房のホームページに、釣魚島(日本名・尖閣諸島)と竹島(韓国名・独島)に関するサイトを開設し、これらの島嶼が日本の領土であることを示す「歴史的な資料」を掲載した。外交部(外務省)の華春瑩報道官は同日夜、記者からの質問に答える中で、「釣魚島及びその付属島嶼は昔から中国固有の領土であり、日本には中国の領土の主権を損なうすべての挑発的行為をやめてほしい」と述べた。
華報道官は、「私が強調したいのは、日本がどのような手段で違法な主張を吹聴しようとしても、釣魚島が中国に属すものであるという客観的な事実は変えられないということだ。日本は歴史を直視し、事実を尊重し、中国の領土の主権を損なうすべての挑発的行為をやめてほしい」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年8月30日