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人民網日本語版>>政治

<全文>習近平主席が中国人民抗日戦争勝利70周年記念式典での談話 (3)

人民網日本語版 2015年09月03日15:14

平和のため、中国は平和的発展路線を終始堅持します。中華民族はかねてより平和を愛してきました。どの段階まで発展しようとも、中国は永遠に覇権を唱えず、永遠に拡張せず、自らがかつて経験した悲惨な境遇を他の民族に押しつけることも永遠にありません。中国人民は世界各国の人々との友好的付き合いを堅持し、中国人民抗日戦争ならびに世界反ファシズム戦争の勝利の成果を断固として守り、人類のために新たな、より大きな貢献を果たすべく努力します。

中国人民解放軍は人民の子弟兵であり、全軍将兵は誠心誠意人民に奉仕するとの根本的目的を銘記し、祖国の安全と人民の平和な生活を守るという神聖な責務を忠実に履行し、世界平和の維持という神聖な使命を忠実に遂行しなければなりません。私は軍の定員を30万人削減することを宣言します

「初め有らざるは靡(な)し、克(よ)く終わり有るは鮮(すく)なし」(初めは誰でも頑張るが、最後までやり遂げるのは容易ではない)。中華民族の偉大な復興の実現には一代、また一代の人々の努力が必要です。5000年余りの歴史を持つ輝かしい文明を創造した中華民族は、さらに輝かしい明日を創造することも必ずできます。

前進の道において、全国各族人民は中国共産党の指導の下、マルクス・レーニン主義、毛沢東思想、鄧小平理論、重要思想「3つの代表」、科学的発展観を指導思想として堅持し、中国の特色ある社会主義の道に沿って、「4つの全面」という戦略的目標に従い、偉大な愛国主義精神を発揚し、偉大な抗日戦争精神を発揚し、万民が心を一つにして、風雨を妨げとせず、われわれの既定の目標に向かって引き続き勇気を奮って前進しようではありませんか。

正義は必ず勝つ!平和は必ず勝つ!人民は必ず勝つ!歴史の啓示したこの偉大な真理を共に銘記しましょう。(編集NA)

「人民網日本語版」2015年9月3日


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AUS  KEIKO   2015-09-0458.106.28.*
習主席の素晴らしい談話に非常に感動しました。今有識者の対談集を読み終えて同じことが言われています。私たちは多様性を認め合い尊重し合わなければ人類の未来はない。同じ地球村に住む同じ人間という事を意識しなければならない。今は新しい時代の幕開けの時世界中の人が議論し合っているに違いない。人類益を優先する時代の流れをどう築くか国連の役割は益々重要になってくるに違いない。中国が率先して役割を果たして行けば世界も変わると思う。私たちは平和を愛する同志です。
匿名希望   2015-09-03220.63.99.*
戦後生まれでありながら、貴国の人民に対する過酷な仕打ち、旧帝国日本の犯した凄まじい犯罪は多くの資料、証言、著書、平和教育等によって若いころから長きにわたって学んでいった。こうした、命を虫けらのように扱う非人間的な行いを、事実として、歴史的な検証を受け、歴史認識として国際的に共有されることはとても重要なことだ。現在の日本の状況が、安倍政権の愚かな修正主義によって、貴国をはじめ多くの近隣諸国に不安を与えていることを恥ずかしく思う。北朝鮮による日本の中学生をはじめとする拉致被害を発端として、日本が次第に右傾化し、不況をきっかけに金融緩和を断行した安倍政権に乗ってしまったのはある程度、理解出来ない経過でもなかった。しかし、それとこれとは別問題だ。貴国の軍事力は、過去からの屈辱的な経験から、それなりの必然性を持って勝ち取っていった財産の一つだと思う。未だ日本国内にいる、生粋の極右軍国主義者は、信じがたいが存在している。彼らは、先の大戦を平和主義の行為だといってはばからない。そうした戦前の軍国主義を信奉する勢力に対して、貴国の軍事力の躍進が脅威と映るなら、軍事パレードの効果もあったとはいえる。力を信奉する者は、その力にひるんでしまうからだ。しかし、多くの日本人は、安倍政権の野心にかかわらず、戦後70年の平和主義の歩みの中で、反戦の意識は、深く、根づき、引き継がれてもいる。華やかな、にわか右翼の強がりとは裏腹に、庶民の多くは、平和の尊さを心の底から願い、求め続けている。今我々が到達しようと目指している地点は、一切の紛争解決を武力ではなく、可能な限りの争いの芽を摘み取る手段、貧困、差別、不寛容、偏見の除去、文化的な交流、相互の理解の深化にこそ全精力を注ぐべきである、という考え方だ。たしかに、日本の極端な右傾化や修正主義は許されない。軍事力の信奉、核開発への誘惑など、潜在的に秘めている野心が国内にない、とはいえない。それでも、日本人の多数派は、軍事力や暴力ではなく、精神的に成熟した平和主義を、現実問題の解決のための無比の方法論、平和へ至る唯一の現実的手段だと、感じはじめている。貴国の軍事パレードが、日米の軍事力に対応するという、お互いに不幸な軍事力の競い合いではなく、こうした悪循環から、勇気を持って、殺傷力から精神的な説得の力へ、文化、文明の底力を鍛えてゆく方向へと、互いに向かってゆく事を願わずにはいられない。