中国環境保護部(省)の呉暁青・副部長は、14日に開催された「環境・発展フォーラム」において、「今年上半期、第1・第2段階の『大気の質・新国家基準』に依拠した環境モニタリング調査を実施した国内161都市における大気環境基準達成日の割合は、前年同期比8.2ポイント上昇、微小粒子状物質(PM2.5)の平均濃度は同17.4%減少した」と発表した。新華社が報じた。
呉副部長は、次の通りコメントした。
引き続き、大気環境の質の改善を核心に据え、「大気」「水」「土壌」汚染対策という三大任務を全うし、環境基準と技術規範体系の改善に取り組み、技術の研究開発と応用を奨励する。環境保護市場をさらに開放し、環境保護産業の育成を大々的に推し進め、環境違法行為を厳重に処罰し、環境にダメージを及ぼし、住民から大きな反感を得るような違法排出・投棄行為を重点的に取締り、モニタリングデータを改ざん・偽造するような不正行為を集中的に撲滅する。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年9月16日