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インドのサリーや日本の七宝焼が国際無形文化遺産祭に登場 成都

人民網日本語版 2015年09月18日08:30

文化部(省)、ユネスコ、四川省人民政府などの主催による「第5回中国成都国際無形文化遺産祭」が11日、成都の国際無形文化遺産博覧園で開幕した。中国新聞網が伝えた。

今大会の「国際無形文化遺産博覧会」が特設した「国際伝統手工芸展」では、アフリカのマリの手作り太鼓、インドのサリー、ラオスの木彫、日本の七宝焼など32カ国57種類の伝統手工芸が展示されている。

「無形文化遺産は人類で最も重要な精神的支柱だ。我々が過去を誇りに思い現代の足固めをして、未来への自信に繋げよう」。会場の台湾地区の無形文化遺産の伝承者であるヨウマー・ダル氏は水平ベルト式はたおり機で台湾地区のタイヤル族の織物を現場で実演した。

期間中、国内外から41の無形文化遺産技術の団体が交替で「無形文化遺産の大舞台」で「西廂記」や「智取威虎山」などの中国伝統劇、ロシアの民族ダンス、韓国の仮面劇、カルムイクの蒙古長調(モンゴルの民族声楽)、スペインのフラメンコや、スロバキア、ポーランド、エジプト、スーダンの芸術作品などが公演する。

威風堂々とした中国の獅子舞を観ながら、マリから来た太鼓ドラマーのラトゥ氏は目の前のシーンを写真に収めていた。「中国の獅子舞と同じで、アフリカでは祝祭日や豊作の時にはいつも太鼓を叩いて祝います」とラトゥさんは語る。また無形文化遺産祭の期間中に自分とメンバーたちの公演を通して多くの人にアフリカの文化を知ってもらいたいと願っている。(編集JK)

「人民網日本語版」2015年9月18日

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