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中国の対外直接投資額、昨年は過去最高を記録 8つの特徴とは? (3)

人民網日本語版 2015年09月18日16:29

2014年、中国企業の対外投資M&Aプロジェクトは595件、実際の取引総額は569億ドル。うち直接投資は324億8千万ドルに達し、M&A取引総額の57.1%を占めた。製造業、農林・水産・牧畜などの分野に関わる対外投資M&Aに注目が集まった。一方、採鉱業のM&A額は依然としてトップを維持したものの、大口商品市場の低迷などの影響を受け、342億3千万ドルだった昨年から179億1千万ドル減少、47.7%減となった。

(6)株式投資、利益の再投資が8割を占める。負債性金融商品の割合が下がる

昨年の中国の対外直接投資フローのうち、株式投資と利益の再投資が1001億3千万ドルで、フロー総額の81.3%を占めた。国外の資金調達コストが国内よりも低いため、企業が国外での資金調達により対外投資を行うケースが増えた。国内投資家が直接国外企業に提供する融資が減少し、負債性金融商品への投資が前年比40.7%減少した。

(7)地方企業の投資が占める割合が初めて過半数に。中央企業・単位の対外直接投資を上回る

昨年の地方企業の非金融類対外直接投資フローは前年同期比50.3%増の547億2600万ドルで、全国の非金融類フローの51.1%を占め、初めて中央企業・単位の対外直接投資を上回った。

(8)国外企業の投資先国への納税・雇用面での貢献が突出、対外投資のウィンウィン効果が顕著に

昨年、国外企業が投資先国に納めた各種税金の総額が191億5千万ドルに、現地雇用者数が83万3千人に達した。先進国の従業員は13万5千人に達し、前年末より3万3千人増加した。(編集SN)

「人民網日本語版」2015年9月18日


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