眼鏡をかけるのは人だけではなくなった。陝西省にある養鶏場の鶏が眼鏡をかけ、いかにも「教養がありそうな」鶏に変身している。どの鶏もプラスチックの眼鏡をかけ、悠々自適に食事を楽しんでいた。
養鶏場の責任者によると、昨年9月にこの養鶏場を始めて以来、計1万1千羽の採卵鶏と2千羽の雄鶏を飼っているが、今年7月になって成長した雄鶏の気性の激しさに頭を抱え始めていた。その後、鶏に眼鏡をかけさせ、他の鶏を直視させないことで鶏同士の争いを避ける方法があることを知り、実行に移した。ネット上で鶏用のプラスチック眼鏡を購入し、雄鶏の鼻梁にかけたところ、効果は抜群、争いで鶏が死ぬことはなくなったという。(編集IM)
「人民網日本語版」2015年9月22日