中国国務院新聞弁公室は24日に記者会見を開き、新疆維吾爾(ウイグル)自治区成立60周年を記念する祝賀活動の主な日程表を公表した。人民日報が伝えた。
国務院新聞弁公室新聞局の副局長を務める胡凱紅報道官は、記者会見の席上で、次の通り話した。
中国共産党中央委員会および国務院は、新疆ウイグル自治区成立60周年記念祝賀活動を非常に重視しており、活動に関する各種準備作業は、ほぼ完了した。兪正声中共中央政治局常務委員(全国政協主席)をリーダーとする中央代表団が、9月25日から10月1日の日程で自治区を慰問する。
中央代表団は、自治区滞在中、「集結―分散-再集結」という形で、歓迎式典、記念品贈呈式、革命烈士献花式などの各種イベントに参加する。5つに分かれたグループはそれぞれ、自治区関連部門や自治区内の各州・市を慰問し、退職した古くからの同志、先進的・模範的人物、各民族・各界や政治・法曹界の幹部らと会う。また、新疆軍区、新疆生産建設兵団、武装警察部隊も慰問する。さらには、中華人民共和国成立66周年・新疆ウイグル自治区成立60周年記念祝賀大会・レセプションや夜間の公演べなどのイベントに出席する。習近平総書記は、新疆ウイグル自治区成立60周年を記念し、祝賀の額に「美しい新疆を建設し、祖国の夢を共に叶える」と題字を書いた。この額は、記念品贈呈式で披露される。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年9月25日