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長期連休、500万人が海外旅行に

人民網日本語版 2015年10月02日15:02

国慶節(建国記念日、10月1日)の長期休暇を迎えるに伴い、SNS上の「撮影大会」が再び始まった。近年、国民所得の向上、旅行慣れ、各国のビザ発給要件の緩和に伴い、海外旅行が珍しいことではなくなっている。休日に多くの人がSNS上に世界各地の旅行先で撮影した写真を次々にアップすることが「撮影大会」と呼ばれている。

今年の「大会」は連休初日の朝からすでに始まった。大陸部の今年の中秋節連休は9月26、27両日で、国慶節連休は10月1~7日。このため28、29、30日に休みを取りさえすれば、12日間の長期連休となる。この長期連休を利用して、多くの人が長距離旅行を手配した。

携程網によると、今年の国慶節連休は長距離旅行の人気が明らかに高まっている。米国を筆頭に、イタリア、ロシア、トルコなどが上位10カ国に入った。ロシア、モンゴル、モロッコ、チェコも人気だ。長距離旅行の人気が急上昇すると同時に、伝統的な旅行先の人気も続いている。連休中の10大旅行先は日本、韓国、タイ、香港・澳門(マカオ)、台湾、米国、シンガポール、インドネシア、モルディブ、イタリアだ。

業界関係者によると今回の長期連休では500万人余りが世界各地に旅行し、楽しい時を過ごすと同時に現地の消費も押し上げる。(編集NA)

「人民網日本語版」2015年10月2日

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