アンデルセンの童話、人魚姫の物語は、人々の人魚に対する美しいイメージを作り上げた。ある海遊館に、しなやかで美しく泳ぎも非常に上手な「人魚姫」さながらの女性たちがいる。水中で彼女たちは人気キャラクターの「人魚姫」に扮し、観光客を楽しませている。
今年32歳の張瑞芬さんは大勢の「人魚姫」出演者の中の一人だ。現在、張さんと海底を泳ぎまわっているのは張さんの8歳の娘で、彼女たちは中国初の「人魚姫の親娘」と呼ばれている。
張さんは取材に対し「人魚姫の精神は彼女を強くする。一緒に泳ぎまわることができる可愛い娘には感謝している」と話す。また「将来、娘は素晴らしい『人魚姫』になるかも知れない。公演だけでなく人生も人魚姫のように勇気をもって前進して欲しい」と語った。(編集JK)
「人民網日本語版」2015年10月13日