日本の捕鯨と鯨食習慣は諸外国からの非難受けているが、東京の恵比寿では3年連続「鯨まつり」イベントを開催し、今年は観光客に向け鯨食をPRした。
今年、恵比寿では30店近くのレストランがイベントに参加し、観光客に鯨食を提供した。日本捕鯨協会代表は「今回のイベントは鯨肉がずっと日本の主な食材である事実を外国人に理解してもらうために開催した。鯨は絶滅の危機に瀕しているわけでないことがわかり、鯨肉を食することは全く問題ない」と話す。
鯨肉を食することに対する観光客の反応は様々だ。ある観光客は「鯨が苦しまずに死んだのであれば鯨肉を食べることは気にしない」と語り、また別の観光客は「空腹でたまらなく他に食べるものが何もない時なら鯨肉を食べる」と語った。鯨肉を食べることに強く反対する観光客は「どんなに美味しくても食べない。もし鯨まつりが観光客向けの鯨肉PRイベントだと知ったら、そもそも恵比寿には来ないだろう」と話す。(編集JK)
「人民網日本語版」2015年10月12日