2015年10月14日  
 

中日対訳健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

Apple新浪騰訊人民LINE微信RSS
人民網日本語版>>社会・生活

「南京大虐殺文書」の記憶遺産登録 海外華人「大きな勝利」

人民網日本語版 2015年10月14日13:11

国連教育科学文化機関(ユネスコ)は現地時間9日、「南京大虐殺文書」を世界記憶遺産に登録したと発表した。海外華人はこれについて、「今回の登録成功により、長年歪曲されてきた歴史の真相が白日のもとにさらされた。これによって、こう着状態に陥っているその他の訴訟業務にも転機が訪れるだろう」との見方を示している。中国新聞社が伝えた。

中国系米国人による団体・世界抗日戦争史実維護連合会の丁元常務副会長は、「これは中国政府と海外華人が長年取り組みを続けてきた結果。記憶遺産への登録によって、南京大虐殺という史実の世界的な認知度がますます高まるだろう」と述べた。

カナダ在住の華人・奚紅纓さんは元抗日戦争兵士の子孫だ。父親の奚家華さんは当時、中国遠征軍に参加し、南京大虐殺にも参加した日本第18師団とミャンマー・ミッチーナで交戦したという。

奚紅纓さんは「南京大虐殺の文書が記憶遺産に登録されたことを知り、皆涙を流して喜んだ。これは、単純なユネスコだけの事柄ではなく、その背後には正義と良知の拡がりがある。歴史が記憶され、真相が明らかにされ、日本による様々な妨害を克服した、大きな勝利だ」と述べた。

日本新潟華僑華人総会の胡暁霞副会長は、「南京大虐殺文書の登録申請が成功したが、日本社会への衝撃はそれほど大きくない。日本政府と一部メディアが過敏に反応しているだけだ。多くの日本国民は、政府の愚かな言行を理解しがたいと思っている」としたほか、「当時、中国侵略に参加した元日本軍兵士は、政府当局や右翼の言行を不満に思い、間違ったことをしたのだから責任を負うべきだと考えている。私も何人もの元兵士に会って話したことがあるが、当時軍医だった人も、通訳だった人も、中国の人々に強いお詫びの気持ちを持っていた」と語る。(編集SN)

「人民網日本語版」2015年10月14日

関連記事

コメント

最新コメント