▽アリババの上層部約20人が番付入り
胡潤百富によると、王氏はモデル転換に最も成功した企業家の一人であり、資産額の大幅な伸びは映画館チェーン・万達院線の上場後に株価が20元から200元に上昇したことが大きな原因だという。また王氏の子の王思聡氏の現在の個人資産額は40億元に達する。一方、馬雲氏の資産額の減少はアリババの株価が不調で、上場初日の93ドルから20%も値下がりしたことが主な原因だという。馬雲氏の資産額はやや減少したものの、アリババの富を生み出す力は引き続き突出しており、アリババは今年、番付入りした関係者が最も多い企業となり、共同創始者の謝世煌氏、董事局の陸兆禧副主席ら17人の上層部が番付入りした。
▽趙薇、李連傑、姚明も番付入り
番付には文化・スポーツ界のスター3人の名前もみられた。俳優の趙薇(ヴィッキー・チャオ)氏は資産額40億元で947位、李連傑(ジェット・リー)氏は25億元で1496位、バスケットの姚明(ヤオ・ミン)氏は21億元で1690位だった。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年10月16日