中国国際航空公司は25日、アフリカ路線を拡大して、新たに2都市に就航することを明らかにした。10月29日に就航する北京‐ヨハネスブルク路線は、中国で初めての中国と南アフリカを結ぶ空の交通路となる。「京華時報」が伝えた。
もう一つの北京‐アディスアベバ路線は11月2日に就航する。今回の2都市就航により、同公司はアジア、欧州、北米、中南米、アフリカ、オセアニアの6大陸をカバーする航空路線ネットワークを備えた中国初の航空会社になった。
同公司の王明遠副総裁は、「今回就航するヨハネスブルク路線とアディスアベバ路線の2本の直航路線は、日に日に増加する中国・アフリカ間の航空旅客輸送量のニーズに対応するものであり、『1ベルト、1ロード』(シルクロード経済ベルト、21世紀海上シルクロード)戦略実施の具体的な措置でもある」と話している。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年10月26日