中国の各航空会社は韓国国内での中東呼吸器症候群(MERS)感染拡大の影響で運休・減便していた韓国線の運航を順次再開する。京華時報が伝えた。
中国の格安航空会社(LCC)の春秋航空は、ハルビン、天津、石家荘、上海と韓国・済州を結ぶ定期便本数を、今月18日から順次再開または増便すると発表した。石家荘-ソウル便も8月11日から週2便に戻す。中国南方航空、四川航空、中国東方航空なども韓国線の運航を再開または増便する。
また、中国の大手旅行サイトによると、韓国への個人旅行やツアー旅行の人気は7月に入ってから回復傾向が見られる。(提供/レコードチャイナ・編集/SC)
「人民網日本語版」2015年7月21日