ミラノ万博で感じる「中国の時間」 (2)

万博における中国館の注目ポイント

燦々と降りそそぐ太陽のもと、中国館は黄金のセンジュ菊が咲き乱れる中に建設され、田んぼの中の「麦の穂波」のように活力みなぎる、豊作をイメージさせる。敷地面積4590平方メートルの中国館は万博パーク内の 自国で建設したパビリオンの中では、ドイツ館に次ぐ二番目の大きさだ。

企業館の中は国内優秀企業の成果を結集されている。天井には「中国商用飛行機」の民間機、地面には「中国南車」の「和諧」号(高速列車の車両）、海には深海探索用の「蛟竜」号、「彩虹魚」号など。

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