智聯招聘の調査では、IT/通信/電子/インターネット業の人が1週間の平均残業時間は9.3時間にも上ることがわかった。その次が不動産/建設業で、平均残業時間は7.1%、交通/輸送/物流/倉庫保管業の平均は6.8%、金融業は5.4%、貿易/卸売/小売業の残業時間は比較的少なかった。
オフィスは労働者にとって家の次に長くいる場所だ。「インターネット・プラス」時代の到来に伴い、ホワイトカラーの仕事環境をさらに重要視している。特に「90後」の新入社員は仕事環境に対して厳しい目で見ている。
東莞市のある人材マーケットの業界関係者は「良い仕事環境と雰囲気は従業員の積極性を高める役割がある。雇用者は従業員のためできるだけ良好な作業環境を提供することでオフィスにおける労働時間の質を高める必要がある。作業環境はエアコン、PCなどのハード設備だけでなく、静かな環境、会議の長さ、オフィススポーツなどのソフト設備も含まれている」と話す。(編集JK)
「人民網日本語版」2015年11月5日