Q:日本人観光客の視点から見る雲南観光の魅力とは?中国人が日本に観光に行った際はどこをお勧めする?
星山氏:2005年に中国の著名な監督と日本の名俳優高倉健が手がけた『単騎、千里を走る』が日本と中国で話題となり、ロケ地となった雲南に日本人は強い関心を抱いた。昨年雲南を訪れた日本人観光客は16万人超で、雲南は日本人観光客にとって誉れ高い地。石林や麗江、シーサンパンナ、三江源といった観光地はいずれも雲南観光の魅力で、毎年多くの日本人観光客を引きつけている。さらに雲南観光は風光明媚な自然の景色に加え、少数民族の風情も体験することができる。
日本の岐阜県北部の高山市と麗江市は友好都市。高山市は木造建築を主としており、巧みな木工手芸によって同市には古式蒼然たる趣が漂っている。また、雲南省と日本の岩手県は友好省県で、その悠久の歴史と美食、そしてそれぞれの旅館にある温泉は非常に有名だ。(編集IM)
「人民網日本語版」2015年12月1日