2015年12月18日  
 

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「中国労働力調査報告」発表 最少の就労時間で最多の報酬を稼ぐ職種は?

人民網日本語版 2015年12月08日15:00

中山大学社会科学調査センターは6日、「中国労働力動態調査:2015年度報告」を発表した。人民網が伝えた。

以下、報告の概要。

〇労働力構成:就労者の平均就学期間は9.28年

2014年の時点で、若年層を中心とした就労者の年齢構成は、もはや過去のものとなった。就労者の平均就学期間はわずか9.28年、職業技術訓練の受講経験者や専門技術の資格(就業資格)証明を所持している割合は低い。生産年齢人口の多くは、過去の職歴を持っており、働いた経験のない人は2割を下回った。農村労働力の約4分の1(26.77%)は、農民工(出稼ぎ労働者)となった経験を持ち、4割以上(40.62%)が、今後も再び都市に出て就労する予定という。

〇オンラインで鉄道乗車券を買える農民工:わずか4分の1

中国の労働力のうち、「新聞・雑誌を読む」「携帯電話でショートメッセージやメールを送受信する」「銀行ATMで現金を引き出す」ことに全く問題がない人は半数を上回った。一方、オンラインバンキングやオンラインでの鉄道乗車券の購入も問題がないとした農民工は、4分の1あまりにとどまった。


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