◆帰宅後に鼻を洗う
多くの人が煙霧に怯えているが、専門家は日常的な対策を強化し、体の抵抗力を強化すれば、煙霧はそれほど恐ろしくないとしている。
まず、朝の運動をやめるべきだ。朝の運動で人体に必要な酸素量が増加し、呼吸に伴い煙霧に含まれる有害物質が呼吸器系に入り、健康を損ねる。太陽が出てからの運動に変えるか、室内での運動に変えるべきだ。次に窓を閉めきるべきではない。家の中には台所の油煙、家具の添加剤による汚染などが存在する。窓を閉め切り換気しなければ、汚れた室内の空気が同じく健康を脅かす。日差しが強く、汚染物質が少ない昼頃の時間帯に、短時間の換気を行うと良いだろう。換気の時間は毎回30分から1時間が適切だ。
また、できる限り道路から離れるべきだ。出勤・退勤のラッシュ時、夜の大型車が市街地に入る時間帯に、汚染物質の濃度が最高になる。専門家は「煙霧の日に外出する場合、できる限り鼻で呼吸するべきだ。鼻の中の絨毛が、一部の粒子状物質の肺への進入を防ぐことができる。外から帰宅後、鼻を洗うことを忘れずに」と提案した。