中国　国家石油備蓄基地8カ所を建設

国家統計局のウェブサイトが11日に発表した情報によると、2015年の年央までに、中国は国家石油備蓄基地を8カ所建設し、備蓄可能量は計2860万立方メートルに達した。人民日報海外版が伝えた。

建設された8カ所の国家石油備蓄基地のうち、地上にある備蓄庫は、舟山（500万立方メートル）、鎮海（520万立方メートル）、大連（300万立方メートル）、黄島（320万立方メートル）、独山子（300万立方メートル）、蘭州（300万立方メートル）、天津（320万立方メートル）国家石油備蓄基地の7カ所。地下にある備蓄庫は黄島国家石油備蓄洞窟（300万立方メートル）の1カ所。これらの備蓄庫と一般備蓄庫を合わせると、原油の備蓄量は2610万トンに達する。（編集SN）

「人民網日本語版」2015年12月13日