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南京大虐殺犠牲者国家追悼式典 日本の団体も参加

人民網日本語版 2015年12月14日10:19

 13日は、2回目の南京大虐殺犠牲者国家追悼日だ。中共中央と国務院は南京市の中国侵略日本軍南京大虐殺遭難同胞記念館で南京大虐殺犠牲者国家追悼式典を行い、国として、犠牲となった30万人の同胞を追悼した。同日、北京など各地でも、各界の大衆が様々な形で記念行事を行い、犠牲となった同胞を追悼した。京華時報が伝えた。

 同日、日本の10数の友好団体も招待を受けて国の追悼式典に参加した。日本・銘心会訪中団の松岡環団長は、中国侵略日本軍の途方もない大罪を恥じると共に、恨みを抱くのではなく、平和な生活を求める中国人の決意に心から敬服すると表明した。「私は必ずこの思いをより多くの日本人に伝える。中日の世々代々の友好を続いていくことを希望する」。

 統計によると、初の国家追悼日以来、すでに延べ1000万人以上の人が南京大虐殺記念館を訪れた。張建軍館長によると、来館者の飛躍的な増加は、国家追悼日の効果の明らかな現れだ。追悼日が民心に深く受け入れられ、ハイレベルの追悼式典が強いプラスのエネルギーを生み、民衆に歴史を振り返り、屈辱を忘れないよう促していることを示している。(編集NA)

 「人民網日本語版」2015年12月14日

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