外交部(外務省)の華春瑩報道官は10日に行われた記者会見で、「中国は関連各方面が朝鮮半島の平和安定の維持と6カ国協議の早期再開に向けて建設的な努力をすることを望む」と述べた。
会見で記者から次のような質問が上がった。「報道によると、朝鮮民主主義人民共和国の指導者は朝鮮が自主開発した原子爆弾と水素爆弾の試験を行う能力のある強い核保有国になったと発言したという。これについてコメントは」。
華報道官は「関連の報道に注目している」とした上で、「中国は断固として朝鮮半島の非核化を実現し、断固として朝鮮半島の平和安定を維持し、断固として対話と協議を通じて問題を解決することを一貫して主張してきた。関連各方面が朝鮮半島の平和安定の維持と6カ国協議の早期再開に向けて建設的な努力をすることを望む」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年12月11日