外交部(外務省)の王毅部長は9日にパキスタンの首都イスラマバードで、アフガニスタン問題について話し合うイスタンブール・プロセスの第5回外相会合に出席し、アフガニスタンのガニー大統領、パキスタンのシャリフ首相、米国のブリンケン国務副長官とともに4カ国による「2+2」協議を行った。
王部長は、「中国はアフガニスタンの平和再建を支持する。目下の急務はアフガニスタン国内の和解を実現することで、これは再建を進めるための必要条件だ」と述べた。
他の3カ国は、アフガニスタンの和解プロセスを推進し、反テロリズムの協力を強化したいとの考えを繰り返し述べ、このために中国が果たしてきた積極的な役割を評価した。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年12月11日