世界のインターネット業界は16日午前、「烏鎮の時間」を迎えた。2015年第2回世界インターネット大会が、正式に開幕したのだ。各国の首脳、国内外のインターネット企業の経営者、業界のリーダーが一堂に会した。彼らはフォーラムで何を話したのだろうか?
◆メドベージェフ首相、習主席の提唱を評価
ロシアのメドベージェフ首相が開幕式で式辞を述べ、インターネット分野の普遍的な行為規範の制定が必要だと表明した。メドベージェフ首相は、「ロシアは各国がインターネット管理に平等に参加すべきだと一貫して主張してきた。これは習主席が提唱していることでもある。いかなる国も、自国をインターネットを管理する権利を持つ唯一の国にできない。ゆえに我々は国際社会がインターネットの管理、同分野の政策制定において、国際的な力を発揮することを支持する」と述べた。