米リンカーン・センター映画協会(FSLC)が発行するフィルムコメント誌が、今年の映画トップ10を発表。第1位に選ばれたのは、女性同士の愛を描いたトッド・ヘインズ監督の米映画「キャロル」だった。台湾の巨匠侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督の作品で、このほど惜しくも米アカデミー賞外国語映画賞ノミネートを逃した「黒衣の刺客」(原題:刺客聶隐娘)が2位に選ばれている。
3位はオーストラリア映画「マッドマックス 怒りのデス・ロード」、4位は仏映画「アクトレス 女たちの舞台」で、5位はポルトガル映画「Arabian Nights」が続いている。
「黒衣の刺客」は米エンタメ誌「バラエティー」がこのほど発表した映画トップ10でも、2位に選ばれた。 (提供レコードチャイナ・編集SC)
「人民網日本語版] 2015年12月22日