2015年12月23日  
 

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2015年中国外交の成果 一般の市民に多くの利益を (2)

人民網日本語版 2015年12月23日09:17

雇用がさらに増加する。

■中国は外国の投資を積極的に誘致、労働者と企業に恩恵

 「投資協力」は今年の中国指導者の外国訪問におけるもう1つの頻出語だ。訪米中、習主席は「中国の開放の扉が閉ざされることは永遠になく、外国企業は今後中国での投資・事業展開においてより開放的で、緩和された、透明な環境を得る」と強調した。これについてメディアは、中国が引き続き外国の投資を誘致するうえでプラスであり、より多くの中国の労働者と実体企業に恩恵が及ぶと指摘した。米国の民衆も同様に利益を得る。中米交流基金会の試算によると、2020年まで中国の対米投資は2000億ドルに達し、米国で400万人の新規雇用を創出する。中英の400億ポンドの契約締結、中韓の「四大戦略」の連結、「1ベルト、1ロード」建設の推進によって、さらなる雇用創出が見込まれる。

海外旅行が便利になった。

■各国が対中ビザ政策を変更。訪英、訪米がより便利に。

  今年、多くの国が対中ビザ政策の変更を決定した。習主席の訪英時、英国のキャメロン首相は2016年1月から中国人観光客が有効期間2年間の新たな観光ビザを得ることができると発表。これは現在の標準的観光ビザの4倍の長さだ。訪米時、中米双方は2016年を中米観光年とすることを決定。双方間の観光客数の延べ500万人突破を目指しており、中国人の米国観光は一層便利になる。これにより、少なくとも400万人以上が利益を得ると予測される。


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