2015年12月23日  
 

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2015年中国外交の成果 一般の市民に多くの利益を (3)

人民網日本語版 2015年12月23日09:17

留学の機会もさらに増えた。

■英米との人的・文化協力を拡大、留学生の相互派遣を増加。

 今年、学生たちも自らの教育において恩恵を得た。習主席は訪米時、中国が今後3年間に中米両国の留学生計5万人の相手国への留学を資金援助することを発表。米側は「10万強」計画を米国の大学から米国の小中高校まで拡大し、2020年までに米国の学生100万人が中国語を学ぶとの目標の実現を目指すことを発表した。習主席の訪英時、中国国家留学基金委員会と英国帝国理工学院は「イノベーション人材育成事業協力協定」を締結。中英文化基金とケンブリッジ大学はテーマ研究「第2次大戦における中国と世界」を発起。メディアは、将来英国の名門校の扉が中国人に向けてさらに開かれる可能性を指摘した。

環境対策がたゆまず推進。

■米欧と協力して気候変動対策 クリーンエネルギーの利用を積極的に探る。

 昨年の「中米気候変動共同声明」に続き、今年習主席の訪米時に中米は「中米元首気候変動共同声明」を発表した。声明は、中米双方が気候作業部会の各協力提言で、建築と工業のエネルギー効率、温室効果ガスの収集と管理、工業ボイラーのエネルギー効率と燃料転換、低炭素都市などについて具体的進展を得たことを発表した。双方は引き続き現有の協力提言のために多くの力と資源を投じる。中米は「クリーンエネルギーおよび経済発展に関する中米省州長協定」も締結した。この1年で「中欧気候変動共同声明」「中仏元首気候変動共同声明」も相次いで発表され、中国と米欧の大国との合意は「パリ協定」締結の確かな基礎にもなった。一般の民衆にとっては、中米、中欧の協力事業のたゆまぬ推進に伴い、民衆に身近な環境対策も進展し続ける。(編集NA)

 「人民網日本語版」2015年12月23日


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