国連開発計画(UNDP)が12月中旬に188の国と地域の人間開発指数を発表した。ノルウェーが最高ポイントで首位となり、世界でもっとも住みやすい国に選ばれた。環球網が英紙デイリー・メールの報道を引用して報じた。
人間開発指数は平均寿命、教育レベルと所得指数の主に三つの基準から評価し、ノルウェーはこれらの面で常に優れた結果を出しており、オーストラリアとスイスがそのあとに続いている。注目したいのは、ランキングトップ10が全て西洋の先進国という点。その一方で、188の国と地域の中で、最下位を占めたのはニジェール、中央アフリカ共和国とエリトリアで、全てアフリカの国々だった。
また、「世界でもっとも幸せな国」に選ばれたことがあるバヌアツはシリアと並んで第134位。中国の大陸部は第90位、中国香港特別行政区は第12位にランキングされ、その平均寿命84歳は188の国と地域の中で筆頭となった。