中国企業連合会と中国企業家協会が主催した2015年中国上位500企業サミットフォーラムが22日に広西チワン族自治区南寧市で開催された。サミットでは、2015年度中国企業500社番付が発表された。
今回の500社番付入りのハードルは営業収入236億1千万元(約4472億円)で、14年に比べ7億5千万元(約142億円)上がったが、上昇幅は過去5年間で最も低い3.3%にとどまった。
今回の番付トップは中国石化集団で、2位から10位には中国石油天然気集団、国家電網、中国工商銀行、中国建設銀行、中国建築工程総公司、中国農業銀行、中国銀行、中国移動通信、上海汽車集団が並んだ。
番付入りした企業の形態をみると、国有企業が293社、民間企業が207社だった。民間企業は前回より7社増えて持続的な伸びを維持し、全体に占める割合は41.40%に達した。
産業別にみると、製造業は266社、サービス業は151社、その他は83社。前年に比べ製造業は6社増加、サービス業は6社減少し、製造業が占める割合が上昇傾向にある。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年8月24日