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海南島をぐるりと1周 世界初の環島高速鉄道誕生 (2)

人民網日本語版 2015年12月29日17:37

▽環島高速鉄道が「全島3時間交通圏」を構築

統計によれば、東環高速鉄道は開業した最初の年に爆発的な成長を遂げ、2015年12月末までの旅客輸送量はのべ6101万9千人に上り、一日あたり平均旅客輸送量は開業当初に比べて410%増加した。

粤海鉄路公司の陳文曙副社長は、「西環高速鉄道は開通後、西部の沿線市県の交通環境を大幅に改善する。海南環島高速鉄道は1周が3時間10分で、島全体が一つの都市のようにつながり、鉄道沿線の2つの県市の間はどこでも3時間で行けるようになり、住民はもとより大勢の観光客の移動がより便利になる。海岸線と並行して走る区間が3つあり、景色を楽しみながら高速鉄道で移動したいという観光客のニーズに応えることになる」と説明する。

運賃について、粤海鉄路公司党委員会の李咸良副書記は、「運賃はまだ最終的に確定していない。試算によると、島を1周する場合の運賃は2等車で約200元(1元は約18.5円)、1等車で約300元になる見込みだ」と話す。(編集KS)

「人民網日本語版」2015年12月29日


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