サウジのメディアは、「両国が今回調印した多くの協定は、両国が『一帯一路(1ベルト、1ロード)』を共に建設するための重要措置となった」、「『一帯一路』は壮大かつ深遠な戦略的構想であり、総人口40億人以上、規模にして8兆ドルに達する莫大な消費市場を統合し、沿線諸国の経済振興を力強く支えることができる」と指摘した。
サウジメディアが特に注目したのが、両国が協力して建設したヤンブーの製油所プロジェクトで、「同プロジェクトはサウジアラビア経済のアップグレード、エネルギー産業のアップグレードという国家発展戦略に合致するばかりか、中国と沿線諸国が『一帯一路』の枠組み内で互恵協力を展開するという発展構想にも合致している」と報じられた。またサウジのアルジャジーラ紙は、「同プロジェクトは両国の2大石油会社が協力・提携に成功した結果」と報じた。(編集SN)
「人民網日本語版」2016年1月22日