訪日観光客はここ数年激増の傾向にある。日本政府が19日に公表したデータでは、昨年の訪日外国人観光客数は1973万7400人、その消費総額は3兆4771億円で過去最高を記録している。
日本の観光庁の統計では、昨年の訪日外国人観光客の消費額が初めて3兆円を上回り、前年比70%増となった。なかでも中国人観光客の消費額がその4割を占め、1兆4100億円に達している。中国人観光客の一人あたりの平均消費額は28万3800円で、全訪日客平均よりも10万円上回り、国別の首位となっている。
日本の安倍首相は年間訪日外国人観光客数延べ2000万人という目標が達成間近であることをうけ、旅行業界に対する要求をさらに引き上げ、次の目標を延べ3000万人としている。(編集TG)
「人民網日本語版」2016年1月27日