2016年1月28日  
 

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デリバリー大手、ユーザー調査データ発表 年間最大消費額18万元も (2)

人民網日本語版 2016年01月28日09:41

▽悪天候で需要が高まるデリバリー 煙霧はそれほど影響せず

「餓了幺」のデータによると、2015年下半期、各大都市で取引額トップ5を記録した日のうち60%以上は、雨や雪、煙霧など悪天候の日だった。デリバリーのニーズが悪天候で高まることが裏付けられた。このうち天気の影響を最も受けると考えられる都市は武漢で、小雨となった2015年10月29日には、同月の平均値を62.54%上回るデリバリー件数が記録された。逆に天気の影響を受けにくいと考えられる都市は成都で、悪天候時のデリバリー件数の当月平均比の伸びは21.73%に過ぎなかった。

煙霧の日には注文が増えると予想されるが、これも事実として確かめられた。だが煙霧は、北京のデリバリー件数に最も影響を与える悪天候ではない。11月初めに雨や雪の影響を受けた北京では、デリバリー件数が2割以上高まり、年間トップとなった。煙霧の日も注文量は増えるが、最高でも8位にすぎない。

▽残業厳しい深セン、アフタヌーンティー楽しむ上海

リサーチチームは主要10都市の24時間の注文数の分析を通じて、残業が最も厳しいのは深センであることも発見した。午後7時から翌朝5時までの注文の割合は深センが最も高かった。その他の大型都市も楽ではないだろうが、深センの残業の厳しさがうかがえる。だが頑張って仕事をすれば得られる収入も上がる。ユーザー一人あたりの消費額を見ると、10大都市のうち深センが最も高いことがわかった。客単価40元以上の割合は40.39%に達する。

また、上海人が最も優雅に生活を楽しんでいることもわかった。上海では、午後2時から4時までのアフタヌーンティーの時間帯の注文が最も多かった。2015年の上海人のアフタヌーンティーの時間帯の注文数は、後続する北京と広州、深セン、成都の注文数の合計を上回った。


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