ネットユーザーが「中国親孝行マップ」制作　トップ3は河南・山東・安徽 (2)

ネット上に残された手がかりから、このマップの制作者がハンドルネーム「＠年軽泰在sh」こと泰さんであることを突き止めて連絡を取った。ビッグデータを分析するエンジニアである泰さんは、「会社から全国販売データを年末に入手したことをきっかけに、今回のマップ制作を思いついた」と話した。

泰さんは「ネット上で注目を集めていることはすでに知っている。中国で初めての『親孝行マップ』を発表したことで、故郷から遠く離れて忙しく働いた人々が、年越しで帰省して1年分の親孝行をしてくれればいいと思っている。ボーイズバンドの『TFboys』の事ばかり気にするのではなく、育ててくれた父母の恩を忘れず、彼らを気にしてほしい」と強調した。（編集KM）

「人民網日本語版」2016年2月3日