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中国の女性が結婚相手に求める最低月収は6701元 (2)

―2015年度中国男女の恋愛・結婚観調査報告

人民網日本語版 2016年02月17日13:39

〇「家柄・身分の釣り合い」を最も重視するのは上海の男性

「両家の家柄・身分の釣り合いを重視すべきと思うか」という問題について、男性の33%と女性の50%が「重視すべき」と答え、「重視しない」とした人をはるかに上回った。男女の別なく、学歴が高ければ高いほど、伝統的な考え方を踏襲しており、「結婚する際には、両家の家柄・身分の釣り合いを重視しなければならない」と考える人の割合が高まる傾向にあり、大学院修士課程修了以上の場合、男性は58%、女性は73%を占めた。全国各省(区・市)別に見ると、「家柄・身分の釣り合いは重視すべき」との考え方が最も浸透していたのは、上海に住む男性で、その割合は46%に達した。

婚活サイト上で理想の結婚相手を検索する際に、男性が最も関心を寄せるキーワードトップ3は順に、「ルックス(68%)」「年齢(64%)」「学歴(25%)」。一方、女性のトップ3は順に、「年齢(61%)」「ルックス・所得(共に60%)」「マイホーム所有(46%)」だった。

〇孤独感が最も強いのは1990年代生まれの独身

独身者のうち、女性より男性の方が、総じて孤独感をより強く抱いている。なかでも、学歴が低く、所得が低い人々が抱く孤独感が最も強い。学歴が高卒以下で月収2千元以下の男性の孤独指数は77(満点は100)、学歴が高卒以下の女性は69、月収2千元(約3万5千円)以下の女性は70と、他の学歴保持者・年齢層に比べて格段に高かった。年齢層別に見ると、1990年代生まれの孤独指数が最も高く、男性が75、女性が68だった。


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