年を取るごとに脱毛が気になるという人が少なからず存在するが、そのような人の悩みは、髪が多い人には理解できないだろう。しかし、頭がつるつるになるまで、自ら髪を抜くという若い女性は、ほとんど聞いたことがないだろう。銭江晩報が報じた。
浙江省杭州市の大学に通っている女子大生(21)は最近、母親の付き添いの下、杭州市第七人民病院で心理カウンセリングを受けた。8年前から、自分で髪を抜き始めるようになったという同女子大生がカツラを外すと頭の髪がほぼすっかりなくなっていた。
「授業もたいへんだったのに加えて、習い事や塾などもあり重圧に襲われ、無意識のうちに髪の毛を数本抜くと、とてもすっきりした。それから、ストレスがたまると髪の毛を抜くようになった。抜いてもまた伸びると思って、私も両親も全く気にしていなかった」と同女子大生。