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外交部、オーストラリアは南中国海問題で客観的、公正であるべき

人民網日本語版 2016年02月17日10:28

外交部(外務省)の洪磊報道官は16日の定例記者会見で「オーストラリアは南中国海問題において客観的で公正な態度を取るべきであり、地域の平和・安定を損なういかなる事もすべきでない」と表明した。

報道によると、オーストラリアのビショップ外相は14日、日本と中国を訪問する前に報道陣に「中国側との会談時にオーストラリア側が南中国海地区における海空の軍民航行の自由の維持を望んでいることを重ねて表明するとともに、島・礁建設の最新状況について中国側に説明を求める。中国側が言動を一致させ、島・礁建設を停止するよう望む。オーストラリア側はフィリピンが南中国海紛争の国際仲裁手続きを申し立てることを支持する」と述べた。

「われわれはビショップ外相の訪中を歓迎する。中豪間で定期的な意思疎通を継続することは重要だ」。洪報道官は「南中国海問題については、われわれはすでに繰り返し中国側の原則的立場を明らかにしてきた。オーストラリア側はよく分っている」と指摘。

「フィリピン側が一方的に国際仲裁手続きを申し立てるのは国際法に合致せず、中比双方間の合意および南中国海における関係国の行動宣言の規定にも違反している。中国側は断じて受け入れない。オーストラリア側もこの客観的事実を選択的に回避すべきではない。中国側が自らの領土上に必要な国土防衛施設を設置するのは、国際法の認める主権国家の自己保存権および自衛権であり、各国が国際法に基づいて南中国海で享受する航行と上空飛行の自由への影響はない。オーストラリア側は客観的で公正な態度を取るべきであり、地域の平和・安定を損なういかなる事もすべきでない」と述べた。(編集NA)

「人民網日本語版」2016年2月17日

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