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訪日中国人の「爆買い」リストから見るサプライサイド改革の必要性

人民網日本語版 2016年02月18日08:23

申年の春節(旧正月、今年は2月8日)には600万人もの中国人観光客が海外で年越しし、その国外消費は900億元(約1兆5690億円)の新記録を記録した。もしまだ数万元もするぜいたく品や、数千元もするスマート便座、電気炊飯器などの高級耐久消費財を「爆買い」していたとしたら、もう時代遅れ。今年の春節は子供用風邪薬、生理用ナプキン、ストッキング、コンドーム、爪切り、ステンレスボトル、電動歯ブラシ、万年筆などの日用品が「人気買物ランキング」にランクインしていることが取材で明らかになった。新華網が伝えた。

国内で手に入りにくいわけでもなく、ハイテクでもなく、国際的なブランドでもないこれらの商品を中国人観光客はどうしてわざわざ遠く日本まで買いに行くのだろうか?

〇生理用ナプキンとステンレスボトルが人気商品に

日本のある免税品店の従業員によれば、2015年の海外購入人気商品は、電気炊飯器、スマート便座、空気清浄器などのハイエンド商品に集中していたが、年が明けてからは電気シェーバー、ステンレスボトル、美容機器、化粧品、食品、薬品など庶民的な商品の売り上げが急激に増えているという。

日本の高島屋大阪店を例にとってみると、免税品売上高が前年比より2.6倍増の記録を生み出している。関係者によれば、以前は中国人観光客が一度に高級電気炊飯器を5~6個、便座を2~3個購入し、品切れとなることも珍しくなかったという。しかし、今年の春節の売れ行き商品は、基礎化粧品、化粧品、コンドーム、生理用ナプキン、ステンレスボトルなど低価格の日用消費財に集中しているという。


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