中国国際貿易促進委員会(貿促会)は23日の記者会見で、「2016年の当会はプロジェクトの連携、情報サービス、専門的な研修などの活動を通じて、企業が海外進出の能力と水準を高めるのを手伝い、企業のためにより多くの貿易・投資チャンスを生み出すよう努力する」と述べた。「経済参考報」が伝えた。
貿促会貿易投資促進部の林舜傑部長は、「当会は今年第1四半期(1-3月)に『貿促会の輸出促進ルートマップ』を公開する予定。欧米の伝統的な市場、『一帯一路』(1ベルト、1ロード)沿線諸国、『新興市場』国などの重点輸出市場を区分し、貿易促進システムを通じてこれらの市場向けに行う展示、フォーラム、ドッキング交流会、ビジネス貿易プラットフォーム、サービスプラットフォームなどの輸出促進プロジェクトを重点的にうち出していく」と述べた。
また林部長は、「当会は今年から毎年『輸出促進ルートマップ』を発表し、商務に関する法律、投資コンサルティング、融資・貸付などで専門的なサービスを提供し、企業が輸出のチャンスをつかまえ、コストとリスクを引き下げられるよう支援する」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年2月25日