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BBCドキュメンタリー「中国の若者が一番好きなおやつは辣条」

人民網日本語版 2016年02月26日16:50

中国で人気のおやつ「辣条(ラーティアオ)」がここ数日、再び噂の的となっている。英国放送協会(BBC)が制作したドキュメンタリー三部作「中国の新年(Chinese New Year)」で、春節(旧正月、今年は2月8日)を過ごす際の中国人の風俗・習慣が紹介されており、そこに「辣条」が登場したのだ。新華網が伝えた。

番組では、高齢の英国人2人が街頭で、スルメや鳳爪(鶏足先の醤油煮)などおやつ数点を買い求める場面があった。これらのおやつの中に「辣条」もあった。2人のうち1人が、辣条について、「最も人気があるおやつ」と紹介した。大勢のネットユーザーは、このシーンを観て居て立ってもいられなくなり、「辣条が一番人気のおやつだって?一体いつから、辣条が中国を代表するグルメになったというのだ?」とコメントを寄せた。

たとえ英国の老人が辣条を「最も人気のあるおやつ」と紹介したとしても、血相を変える必要はない。このBBCドキュメンタリーでは、辣条のほかにも、春節ならではの「代表」が紹介されていたが、それらについても、決して中国人が納得するものではなかった。たとえば彼らは、北京の某女性宅に招待され「年夜飯(旧暦大晦日に家族全員と集まって食べるご馳走)」を食べることになったが、手ぶらで行く訳にはいかず、お酒2本を持って行くことにした。番組にゲスト出演した専門家が紹介した4種類の酒はいずれも、価格が100元(約1700円)に届かなかった。(編集KM)

「人民網日本語版」2016年2月26日

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