商務部(商務省)の沈丹陽報道官は17日の定例記者会見で、今年1月の外資導入の状況を説明した。同月の外資導入は引き続き好調で、実行ベースでは882億5千万元(約1兆5225億円)に達し、前年同月比3.2%増加した。中国経済網が伝えた。
沈報道官は、「1月には、全国の外資導入の状況が引き続き好調な発展ぶりをみせ、外資導入の水準と質がさらに向上した」と述べ、主な特徴として次の5点を挙げた。
(1)実行ベース外資導入額が安定的に増加した。
(2)主要国・地域の対中国投資が全体として安定を保った。
(3)外資が関する産業の構造がさらに改善された。
(4)外資による合併買収(M&A)取引の企業数と外資導入規模がともに増加した。
(5)西部地域の外資導入が目立って増加した。
(編集KS)
「人民網日本語版」2016年2月26日