湖北省武漢市の天気が段々と暖かくなってきた今日この頃、ハイキングや花見など春を楽しむ観光が日増しに増えている。しかしながら今年、武漢大学の「桜大通り」を散歩しながら桜を見たいと思う観光客は恐らく願い通りにはならないだろう。宿舎棟など建物の修理のため、「桜大通り」は全部閉鎖され、今年9月に改めて開放される予定だ。
学校は桜大通り沿いの全国重要保護文化財の全体的な修理工事を行なっている最中で、2015年11月20日から2016年9月1日までの期間、桜大通りは閉鎖され、全ての車両の通行や関係者以外の立ち入りを禁止している。このため、桜の開花時期においてはインターネットでの実名予約、入場無料で人数の制限をかけ、2重チェックの管理方法を行ない、厳しく人員の立ち入りを制限するという。
また武漢大学の桜は最も文化的雰囲気を備えていることで有名だ。例年、春になると武漢大学の学内には1000株以上の桜が咲き乱れ、毎年数十万人の観光客が花見に訪れるという。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年3月4日